ゆうゆう子育て白書

2021年に子供が生まれたので子育て白書になりました

エコーで足を挟まれて大泣き

寒い季節に逆子で生まれてきた女の子は股関節脱臼の危険因子らしい。
市の4ヶ月健診で少し股の開きが悪いと指摘を受けて、大学病院でレントゲンを撮り、やはり股の開きが悪いと言われ、抱っこの仕方や癖などを注意して、経過観察だった。
あと頭の形。寝るときに右へ向く癖があり、形が傾いているとのことだった。
比較的きれいな形だと思っていたが、確かに指摘された真上から見ると歪!
毎日こんなに一緒にいるのに気付いていないことがショックで、それから寝る向きに気をつけて過ごしていた。


生後6ヶ月の時にもう一度見てもらおうということで、再診してもらった。
診察の順番待っている間は暇そうにしていたので院内の様々な観葉植物を触らせたところ、ハマったらしくずっと手でペシペシしたり、もぎ取ろうとしてた。(力が強くなっていて、葉っぱが破かれないように、ドキドキ静止しながら遊ばせていた)

診察が始まると、まずオムツを取られてしまう。
その時点で「やーん!!いきなりなんなの!」って感じで不機嫌になりつつ、触診される。
そしてそのまま、股関節をエコーで見るため、ピンク色の胴体を抑える台座に挟まれる。
嫌な予感がしていたのか抱っこされた時点でギャン泣き、挟まれて大絶叫、エコーのジェルを塗られて更なる大大大絶叫!
先生は鈴が入っている猫のおもちゃを持ってあやしながら、エコー機器でヌリヌリやってるから、アシストしようと思って先生からおもちゃを奪い「怖いけどがんばれ〜!」とおもちゃをリンリン鳴らしながら娘を励ました。

私も必死だったので「ごめんね〜。こわいね〜こわいね〜」って好き勝手なことを先生たちの前で言っていた。(すみません。。)
そして看護士さんがどこからともなくアンパンマンの顔がついた消防車のおもちゃを持ってきて応援に加わってくれた。
アンパンマン知ってる?」と娘に声をかけていたんだけど、必死だった私は「(アンパンマン与えていないので)知りません!(娘に向かって)アンパンマンなんて知らないよね!」ってマジレスしてしまった。(看護士さんすみません!)

アンパンマンを知らない娘はぜんぜん泣き止まないので音が出るピアノみたいなおもちゃを持ってきてくれて、音楽が好きなのでようやく落ち着いて遊んでくれた。
「やっぱり音楽大好きだね!いつも家でピアノで遊んでるもんね!」とか、変な教育ママみたいな余計なことを口走ってしまった(すみません・・・)

経過観察中に気をつけて過ごしていたのもあり、股関節脱臼の危険はもう大丈夫そうとのこと。
だけど少し足にできるシワの深さとか気になるところがあるし、足腰の健康は大切!危険因子であるのには変わりないので、1歳になる頃にもう一度レントゲン撮って様子を見てみましょう、と言われ予約を取って帰った。


今日の出来事を眠りに着く直前に夫に話して、エコーで挟まれていた時と同じような体勢で横になっていたので、疑似体験させようと思って「こうやって挟まれて大絶叫してた!」「消防車にアンパンマンが付いているのやっぱりおかしいよ!だって実際の消防車にアンパンマンついてないし、アンパンマンの世界にも消防車とか登場しないじゃん!何でもかんでもアンパンマンつけて子供が喜ぶと思ったら大間違い!!」と怒っていたら、爆笑してた。
寝る前に、保育園や今後住む場所について悩んで落ち込んでいたので、楽しんでくれてよかった。