ゆうゆう子育て白書

2021年に子供が生まれたので子育て白書になりました

おままごとの記憶

こどもみらい館のこども元気ランドには、おままごとコーナーがある。
その小さな部屋に入ってみると、テーブルと椅子、キッチンやシンクなどがある。
いろんな食べ物のおもちゃが置いてあって、いつも舐めたりしていたけれど、この日は椅子にぬいぐるみを置いて、そのぬいぐるみに食べ物をあげていた。そのぬいぐるみの目の前にブドウと柿のおもちゃを置いていた。びっくりした。

そのあと4歳くらいの女の子二人組がやってきて、「今日からここでお店をする!」とおままごとを始めた。
女の子の1人が「(でも先客に)赤ちゃんがいるよ〜」と言っていたが、もう1人の子は気が強そうで、「この子はお客さん!」とのこと。
うちの子はお客さん役に任命された。


うちの子は、話している内容がわかっているのかよくわからないけれど、お姉さんたちが任命した通り、料理が出てくるのをつかまり立ちをして待っているような雰囲気だった。
女の子のお母さんが「こんにちは〜」とやってくると、女の子たちの料理ができたようで、うちの子に「はい!食べなさい!」と強気な姿勢で料理を提供してくれた。
その子のお母さんは「なんで命令してるの!どうぞ召し上がれ、でしょ!!」(私は苦笑)

嵐のようにやってきて、嵐のように去っていった女の子二人組とそのお母さん。
いろんな出会いがあるな〜と思っていたら、うちの子もキッチンの方に興味が出たようで、お皿をシンクの中にどんどん入れ始めた。
今まで食べ物のおもちゃにしか興味がなかったのに!食べたら片付けをしようと思ったのかな?
子どもはほんの短い時間でも、色々観察して成長しているんだな〜と感じられる体験だった。