ゆうゆう子育て白書

2021年に子供が生まれたので子育て白書になりました

ハイハイ期にワンピースは着れない

保育園が来週に迫っていて、保育園生活に必要なものを準備している。
入園式(式というかオリエンテーション)では記念写真を撮るそうなので、ここ数日、可愛いワンピースをメルカリで探していた。
しかし、日程的にも間に合わなさそうなので、家にあるワンピースを着せて、カーディガンはこれで・・・とコーディネートしていたところ、ワンピースを着たままハイハイをしているのだが、膝でスカートの裾を踏んづけているようでうまく動けない。

今は1歳になったところで、つかまり立ちをして伝い歩きをしたり、ハイハイで移動している。
ちゃんと子どもの行動を考えていたら、そもそも今のハイハイ期にワンピースを着せようとはしないと思う。
可愛い服を着せて写真に残したいという気持ちの方が大きかったなぁ、子どもは親の着せ替え人形ではないぞ・・・と反省。

服のサイズが70から80になり、着れる服が増えたのでワクワクしていたけれど、すでに買ってしまったワンピースは1人で歩けるようになってから活用できればと思う。

おままごとの記憶

こどもみらい館のこども元気ランドには、おままごとコーナーがある。
その小さな部屋に入ってみると、テーブルと椅子、キッチンやシンクなどがある。
いろんな食べ物のおもちゃが置いてあって、いつも舐めたりしていたけれど、この日は椅子にぬいぐるみを置いて、そのぬいぐるみに食べ物をあげていた。そのぬいぐるみの目の前にブドウと柿のおもちゃを置いていた。びっくりした。

そのあと4歳くらいの女の子二人組がやってきて、「今日からここでお店をする!」とおままごとを始めた。
女の子の1人が「(でも先客に)赤ちゃんがいるよ〜」と言っていたが、もう1人の子は気が強そうで、「この子はお客さん!」とのこと。
うちの子はお客さん役に任命された。


うちの子は、話している内容がわかっているのかよくわからないけれど、お姉さんたちが任命した通り、料理が出てくるのをつかまり立ちをして待っているような雰囲気だった。
女の子のお母さんが「こんにちは〜」とやってくると、女の子たちの料理ができたようで、うちの子に「はい!食べなさい!」と強気な姿勢で料理を提供してくれた。
その子のお母さんは「なんで命令してるの!どうぞ召し上がれ、でしょ!!」(私は苦笑)

嵐のようにやってきて、嵐のように去っていった女の子二人組とそのお母さん。
いろんな出会いがあるな〜と思っていたら、うちの子もキッチンの方に興味が出たようで、お皿をシンクの中にどんどん入れ始めた。
今まで食べ物のおもちゃにしか興味がなかったのに!食べたら片付けをしようと思ったのかな?
子どもはほんの短い時間でも、色々観察して成長しているんだな〜と感じられる体験だった。

お掃除の先生

娘は今7ヶ月。ズリバイも絶好調で家の中を歩き回っている。
運動にもなるし、興味があるところへ冒険してもらいたくて、ベビーゲートは使わず見守りながら好きにさせている。
そうなると、家中の埃とかキッチンの汚れが危ないので、娘が向かう方向に先回りして、お掃除のウェットシートを片手に掃除をしている。

ここもフキフキ。あそこも汚れているぞフキフキ。とにかく全部フキフキ。

こんなに掃除するのも大変なので、今はいらないと思うもの、危険を感じたものはとにかく捨ててる。
もっと物が無ければもっと掃除も楽なはず。
娘のおかげでお掃除、断捨離が捗っていて、とても助かっている。

京あんしんこども館で子どもの事故防止を学ぶ

京あんしんこども館というところで子どもの事故防止に関する講座を受けてきた。

日本における子どもの死因の大半は先天的病気や染色体異常がトップ、次に不慮の事故が続く。
不慮の事故の内容はというと、窒息、交通事故、溺死、転倒・転落など。

この施設の見どころは、家の中のリビングやお風呂など、こういうところで子どもが事故るということを表現したモデルルームみたいになっていて、実はこのような子どものための施設は、日本で唯一らしい。
京都市長が作ったとのこと。すばらしい!
少子化出生率を上げたいと思っているにも関わらず、子どもが生まれた後のケアが不十分なため、不慮の事故による悲惨なニュースがいつの時代も後を絶たないのはとても残念に思う。
出生率が上げることは大切だが、育休、医療、保育やこういった施設を充実させ、親がしっかり子育てができるためのサポートも大切。少子化の本質的な解決に繋がるのではないかと思った。
定期健診時に、事故防止に関する月齢に合った注意点講習をセットで受けれたらいいね、と子育て中の友人とも話していた。

我が子は最近ズリバイができるようになり、ちょっと目を離した隙に子どもスペースのプレイマットから飛び出し、興味があるところへぐんぐん向かっていて、こわい。
施設の部屋作りや事故防止グッズを紹介していただき、とりあえずコンセントカバーをつけ、ゴミ箱の位置を離した。
ゴミ箱は蓋つきのものが良いらしい。
ゴミのティッシュや小さいものを誤飲してしまうらしい。

ハイハイやつかまり立ちができるようになったら、もっと行動範囲が広くなり、もっと気をつける箇所が増える。
全部対応できるかというと不可能かもしれないが、できる限り便利グッズを使って安全に過ごせる家にしたい。

あと交通事故に遭わないように「右見て、左見て、手を上げて信号を渡ろう」、ソファから転落しないように「お尻、足から降りるんだよ」と繰り返し言っていくのが大切と講師の方が言っていた。
根気よく言い続ければ子どもは賢いので理解してできるようになるとのこと、見守りつつ成長を信じてあげたいと思った。

最悪なのはやっぱり大人で、車がいないからと信号無視や横断歩道がない車道をショートカット横断する大人がよくいて、大人が思っている以上に子どもは大人の姿をよく見ていて、真似して交通事故にあっていると私は思う。
親の責任だけではなく、社会全体の責任だと思い、そういうことをしている人々を注意したくてウズウズしている。
(勇気がなくてできない・・・)

エコーで足を挟まれて大泣き

寒い季節に逆子で生まれてきた女の子は股関節脱臼の危険因子らしい。
市の4ヶ月健診で少し股の開きが悪いと指摘を受けて、大学病院でレントゲンを撮り、やはり股の開きが悪いと言われ、抱っこの仕方や癖などを注意して、経過観察だった。
あと頭の形。寝るときに右へ向く癖があり、形が傾いているとのことだった。
比較的きれいな形だと思っていたが、確かに指摘された真上から見ると歪!
毎日こんなに一緒にいるのに気付いていないことがショックで、それから寝る向きに気をつけて過ごしていた。


生後6ヶ月の時にもう一度見てもらおうということで、再診してもらった。
診察の順番待っている間は暇そうにしていたので院内の様々な観葉植物を触らせたところ、ハマったらしくずっと手でペシペシしたり、もぎ取ろうとしてた。(力が強くなっていて、葉っぱが破かれないように、ドキドキ静止しながら遊ばせていた)

診察が始まると、まずオムツを取られてしまう。
その時点で「やーん!!いきなりなんなの!」って感じで不機嫌になりつつ、触診される。
そしてそのまま、股関節をエコーで見るため、ピンク色の胴体を抑える台座に挟まれる。
嫌な予感がしていたのか抱っこされた時点でギャン泣き、挟まれて大絶叫、エコーのジェルを塗られて更なる大大大絶叫!
先生は鈴が入っている猫のおもちゃを持ってあやしながら、エコー機器でヌリヌリやってるから、アシストしようと思って先生からおもちゃを奪い「怖いけどがんばれ〜!」とおもちゃをリンリン鳴らしながら娘を励ました。

私も必死だったので「ごめんね〜。こわいね〜こわいね〜」って好き勝手なことを先生たちの前で言っていた。(すみません。。)
そして看護士さんがどこからともなくアンパンマンの顔がついた消防車のおもちゃを持ってきて応援に加わってくれた。
アンパンマン知ってる?」と娘に声をかけていたんだけど、必死だった私は「(アンパンマン与えていないので)知りません!(娘に向かって)アンパンマンなんて知らないよね!」ってマジレスしてしまった。(看護士さんすみません!)

アンパンマンを知らない娘はぜんぜん泣き止まないので音が出るピアノみたいなおもちゃを持ってきてくれて、音楽が好きなのでようやく落ち着いて遊んでくれた。
「やっぱり音楽大好きだね!いつも家でピアノで遊んでるもんね!」とか、変な教育ママみたいな余計なことを口走ってしまった(すみません・・・)

経過観察中に気をつけて過ごしていたのもあり、股関節脱臼の危険はもう大丈夫そうとのこと。
だけど少し足にできるシワの深さとか気になるところがあるし、足腰の健康は大切!危険因子であるのには変わりないので、1歳になる頃にもう一度レントゲン撮って様子を見てみましょう、と言われ予約を取って帰った。


今日の出来事を眠りに着く直前に夫に話して、エコーで挟まれていた時と同じような体勢で横になっていたので、疑似体験させようと思って「こうやって挟まれて大絶叫してた!」「消防車にアンパンマンが付いているのやっぱりおかしいよ!だって実際の消防車にアンパンマンついてないし、アンパンマンの世界にも消防車とか登場しないじゃん!何でもかんでもアンパンマンつけて子供が喜ぶと思ったら大間違い!!」と怒っていたら、爆笑してた。
寝る前に、保育園や今後住む場所について悩んで落ち込んでいたので、楽しんでくれてよかった。

こどもみらい館で子育て講座

こどもみらい館www.kodomomirai.city.kyoto.lg.jpで子育て講座を受けてきた。


全6回の講義で第1回(食生活について)が緊急事態宣言中で中止になり、第2回(歯の健康について)が初回講座だった。
集まったのは月齢の近い親子4組。
うちの子が一番幼くて6ヶ月、次が7ヶ月、8ヶ月という感じだった。

机が並べられているような感じでは無く、プレイマットが敷かれていて、こどもたちをゴロゴロ寝かせながらゆったり話を聞けるような感じで良かった。
でも実はゆったりではなく、7ヶ月、8ヶ月となるとずり這いやつかまり立ちができるようになっていて、親がメモをしている間に興味があるものに猛突進したりしていた。

ある子は、うちの子に向かってすごい速さでグングンずり這いでやってくる!!
そして、ある子はうちの子のおもちゃに手を伸ばそうとしているところをお母さんが食い止める。
うちの子は歯の先生が持ってきたお人形さんの毛糸の髪の毛をむしっていた。(すみません!)
カオスな光景がとにかく面白かった。

笑っていたけど、「たぶんもうすぐずり這いが始まると思いますよ」って言われて、
ますます目が離せなくなるのかなと思った。

まだ歯は生えてきていないけれど、離乳食の時にお水や麦茶などを飲んで口をゆすぐと良いという話をきいて、まだそういう飲み物をあげてなかったけれど挑戦しようと思った。
歌を歌ってコミュニケーションを取りながら唾液を出すマッサージをしたのも楽しかった。

講座の後は1階の遊ぶ広場(こども元気ランド)で1時間くらい遊ばせてもらった。
おもちゃも色々揃っていて、こどもたちも楽しそうに過ごしていて、気に入った!

動物園と岡崎エリア

緊急事態宣言が明けて、念願だった動物園に行った。
年間パスが安かったので、何回も行くつもりで購入した。

いざ!娘よ!本物の動物を体感!
と思っていたけれど、結構ぼんやりしていた。

動物園ってどう猛な動物もいるし、しっかり檻の中に入っているから
檻がノイズになっていて、どこに動物がいるのかわかりづらいのかなと思った。
動物に驚いたり、感動するのはもう少し先かなと思いつつ、
成長を期待して通うことにしたい。


動物園がある岡崎エリアは、他にも平安神宮(ここで結婚式をあげた!)や
美術館、公園、劇場など文化的な施設が集まっていて、子どもも大人も楽しいエリア。
せっかくの晴れた日曜日だし!と思って気分転換に遊びにやってきただけだったけれど
子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿を見ていたら
私も夫もこのエリアに引っ越したくなってきて、
家に帰ってから保育園と住宅情報を漁っていた。